人の世むなし(1467)応仁の乱

春のお彼岸の中日だ。世の中は3連休の様だが、シフト上勤務~~~008.gif。しかも、今日は夕方までの延長勤務だ。3連休で、帰国のお客様が実に多かったな。
それにしても、実に春らしい陽気のお彼岸中日であった。
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昨夜、呉座勇一氏の戦国時代を生んだ大乱「応仁の乱」を読み終えた。
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奈良・興福寺の別当2人(経学 及び 尋尊)の日記をもとに、6代将軍・義教暗殺から10代将軍・義稙追放までの60年間を、大和や興福寺の情勢を交えつつ詳述している。

文章が一文一文が短くて歯切れが良い。且つその出所を明示しているのだ。
中世の上層社会である寺院勢力、有力武家の思考・行動の原理が多少は理解でき、室町時代とは何だったのか見えてくる一冊である。
確かに、有能な指導者(将軍)が居ないと、「人の世むなし」と成らざるを得ないのだろうか? 有能なリーダーが何時の世でも組織でも必要であるな。


「BOOK」データベースより

室町幕府はなぜ自壊したのか―室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか―。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。


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by Koppe3T | 2017-03-20 17:42 | 映画・読書 | Comments(2)  

Commented by 姉さん at 2017-03-21 09:30 x
読みたい~
確かに応仁の乱て有名ですけどあまりわかっていない乱ですね。いつも書評楽しみにしております。
Commented by Koppe3T at 2017-03-22 16:57
姉さん>

誰でも知ってる「応仁の乱」なのですけど、実は中々はっきりとは見えていない乱なんですよね。
NHKの大河ドラマでも「花の乱」と云うのが昔ありましたけど、視聴率は最高に低かったんですよね~~。

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