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上野毛~奥澤城址跡

快晴に恵まれた昨日、上野毛から九品仏までのウォーキングへ参加してきた。

出発は、東急大井町線の上野毛駅。駅を出て早々に関東の富士見100景にも選ばれている「富士見橋」だ。橋下は東急大井町線の電車が走る。西の方向多摩川の向こうには「富士山」が見えるらしい。
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頭上では「ツピー、ツピー」とシジュウカラが求愛鳴きだ。
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まずは、五島美術館・庭園へ。庭園は多摩川が武蔵野台地を浸食して出来た「国分寺崖線」を巧みに利用して形成されてる。東急電鉄会長だった五島慶太翁が収集したという石灯籠・石塔・石仏が随所に配置されていて園内を歩いていても飽きない。
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春山荘門
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大日如来祠
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高さ2.5mはあろう雪見灯籠
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見晴台庭園からの眺め
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園内にある「稲荷丸古墳」
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国分寺崖線上をたどる「おもいはせの路」を歩く。世田谷の高級住宅が右に左に見える路である。
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次に向かったのは、これまた国分寺崖線の斜面を巧みに利用した「上野毛自然公園」だ。確かに急峻な崖の自然をそのまま残した感の自然公園だ。アップ・ダウンが実に厳しかったな。
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公園のすぐ下には、江戸時代に掘削され下流域では六郷用水にもなる「丸子川」が流れる。
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自然公園隣の稲荷坂。坂の中ほど(西側)に稲荷神社があるのである。かなりの勾配である。
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おもいはせの路に戻り、東へ。住宅街に囲まれた一画に保存されているのが「上野毛稲荷塚古墳」だ。4世紀後半のものとのことだ。長さ20m、高さ3mの前方後円墳である。
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第三京浜を潜って多摩川野毛町公園へ。ここでは快晴の下「野球の試合」に興じているチームが。しばし応援だ。
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公園の一画にあるのが5世紀前半の前方後円墳である「野毛大塚古墳」だ。全長82m、高さ10mもあり、かなりでかい。古墳であり当時の首長の御墓であるのだか、ここは頂上まで登れるようになっているのが何とも申し訳ない感であった。
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環八通りをかすめつつ、玉沢橋のほとりから「等々力渓谷」降りると、そこは別世界。渓谷の木漏れ日の中を涼しげな谷沢川の流れだ。ここは2年前「お散歩教室」の皆さんと多摩川方向から登ってきた渓谷であるが、今回は上流から下流へ歩いた。
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等々力渓谷のメイン・スポット「不動滝」だ。
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等々力不動尊をお参りし、境内のソフトクリームを買い求めて緑の渓谷を愛でながら一休み。「白桃ソフト」が美味だったな。
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矢川橋で等々力渓谷とさよならして、更に国分寺崖線の斜面の路を進むと「宇佐神社」だ。約900年前、八幡太郎義家の父 源頼義による創建と云う古刹である。
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宇佐神社の傍から環八通り方面へ登っている坂が「寮の坂」だ。かつて僧侶の学寮が建っていたので「寮の坂」と呼ばれるようになったと云うことだ。
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環八通りを少し歩くと「「玉川上水場」だ。上部は土で覆われていて近所の子供たちの絶好の遊び場になっている。
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さて、九品仏駅の踏切を超えるとすぐに「浄真寺」の参道が見えてくる。
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ここ浄真寺は江戸時代の延宝6年(1678)の開山であるが、天正18年の小田原の役までは世田谷城主である吉良氏の家臣大平佐馬氏の居城である「奥沢城」であったところである。江戸期に寺院となったため、土塁がそのまま残っており、古城の雰囲気が感じられるのが嬉しい。
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仁王門
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浄真寺は九品仏として有名で、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)の3棟の仏堂に3体ずつの阿弥陀像を安置しているので九品仏と云われるとのことだ。
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奥沢城跡を彷彿させてくれる「土塁」と「石積」。
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ここ浄真寺で一番気に入ったのは、ここ本堂の北と南の日本庭園である。
こちらは北側の庭園。ベスト・ビューの位置に縁台が置いてあるのが実に嬉しい。
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で、こちらは南側の日本庭園だ。これまた、ベスト・ビューの縁台からの1枚。
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更に濡れ縁に出ての眺めがこれだ!!!。左手の仁王門とその右の鐘楼、更にその奥の奥澤城址土塁上の木々が鬱蒼と広がり、ここが東京23区内ですか??と考え違いしてしまいそうな空間が広がっている。何時間でも座って居たかった時空であった。
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ウオーキング開始前は全行程5.3キロとの案内だったけど、国分寺崖線を何度も上り下りしたりで総歩数は20000歩(約9キロ)は歩いた感じだ。アップダウンの多さに足裏も痛くなったな。

by Koppe3T | 2014-06-15 13:34 | ウォーキング・散策 | Comments(0)  

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