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江戸の町人町「神田界隈」~~~

江戸期の町人町「神田界隈」を訪ねるウォーキングに参加してきた。

出発は、JR神田駅。出発早々見つけたのは、色鮮やかな「朝顔」だ!!!。こんな時期まで開花している朝顔ってあるんだな。
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まずは、神田紺屋町沿いの金町通りだ。江戸期は、藍染屋が多かった紺屋町~~~。また、神田鍋町でもあり、鍋物師が多く住んでいたとのことだ。
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水天宮通りに出ると、この辺りには江戸期初期には「お玉が池」と云う不忍の池よりも大き目な大池があったらしい。今は、その面影を残す「お玉稲荷」ちんまりと残されていた。「お玉が池」とは、おこ池のたもとにあった茶店の看板娘が二人の男性に言い寄られ、お玉は悩んだ末に池に身を投げたとの悲話からとのことだ。
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この地には、安政年間に今の東大医学部に発展する「お玉が池種痘所」が置かれた場所でもある。
江戸期、神田界隈は武芸・蘭学・医学など、現代の大学的な塾が目白押しだった地域であったことが伺えるな。
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神田川沿いまで歩くと、そこは「柳原通り」だ。袂には「和泉橋」が佇む。柳並木が1キロに渡り植えられていたとのことだ。
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で、こちらは柳森神社だ。狸なのか狐なのか合体した狛犬?が可愛いのだ。
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境内には、大正期相撲取りが使っていたという「力石」ゴロゴロ。
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この柳原通りは、明治以降既製服問屋街だったとのことで、こんなレトロなボタン屋が残っていたり、いかにも的なお店が散見されるのも嬉しい。
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さて、万世橋の袂だ。江戸期にこの地橋はなく、少し上流に「筋違橋門」の橋があったのが、明治期になってこの地に架けられたとのことだ。
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万世橋の神田川沿いの煉瓦造りの建物が見えてきた。これは、2006年まで交通博物館であった建物だ。若かりし頃訪れたことを思い出したな。今は、「mAAch」と云う実にお洒落なショッピングモールになっていたんだよね。
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須田町へ進むと、江戸期の慶長年間から青果市場があった「盛夏市場発祥の碑」が残されていた。
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また、こんなレトロな老舗「まつや」や「やぶそば」も営業中だ。
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神田川を渡る「昌平橋」だ。神田橋の上流を眺めると「丸の内線」と聖橋だ。
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上り坂にかかった辺りにあるのが、昌平坂だ。この昌平坂の上が「湯島聖堂」林羅山が上野の山に建てた「孔子廟」が始まりで、寛7年(1797)にこの地に移り、江戸期の官立「昌平坂学問所」となった所だ。
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湯島聖堂の「大成殿」である。
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湯島聖堂の裏手には「江戸の鬼門」を守った江戸総鎮守であった「神田明神」だ。天平2年(730)今の大手町の創建され、元和2年(1616)、この地に移転したという古刹である。その日は、お日柄も良いようで、幸せ一杯の結婚式が挙行されていた。お二人の末永い幸せをお祈りさせて頂いた。
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神田明神の横手には、「神田の家」と称する江戸期の材木商だった「遠藤家」が昭和2年に神田に建てたと云う住宅が移築されていた。区の指定有形文化財だ。
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最後は、江戸期・明治期の上水道の歴史が学べる「東京都水道歴史館」だ。その日から始まったと云う玉川上水や神田上水・江戸期の上水網を紹介する「上水記展」が素晴らしかったな。
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江戸期の上水に使われていた木製の水道である。
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明治30年の水道管だ。地震で地殻が動いてもこの継手が摺動して水道管破裂を防ぐ構造になっているのが素晴らしい。



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水道の流れを圧力で記録していたと云う東京市水道局の水圧計だ。
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明治期、馬車が多かったので、道路の方にこのようなお馬さん用の「馬水槽」だ。明治39年ロンドンより寄贈されたものとのことだ。
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やはり、江戸期を巡るウォーキングは奥行きが深いことを再認識させてくれるものだった。






by Koppe3T | 2015-11-01 19:50 | ウォーキング・散策 | Comments(0)  

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