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国府台から矢切へ

この週末は、市川市国府台から松戸市矢切までのウォーキングに参加してきた。
出発は、京成国府台駅から。国府台駅の側は江戸川で、堤防に上ると雄大な江戸川の流れと国府台の大地が遠望できるのだ。
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真間川を渡ると、万葉の頃多くの和歌が詠まれたと云う「真間の継ぎ橋」の通りである。
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かの有名な山部赤人がこの下総国府を訪れた時の歌も残されているのだ。

当時は、この辺りは入江になっており多くの洲があり、真間の入江と呼ばれていた。多くの橋が架けられていたと云う。それで、真間の継ぎ橋と呼ばれたエリアなのだ。
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日蓮宗の真間山弘法寺である。この仁王門へ続く60段の階段が急峻でかつ1段が高く、登るのも一苦労だったな。
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弘法寺は1300年前に行基が求法寺として建立し、のちに弘法大師が「弘法寺」と改称とのことだ。仁王門の仁王像は運慶作とのことだ。
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境内の樹齢400年超えの枝垂れ桜が有名らしい。
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境内の掲示版に、有難い一首が。
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さて、大正時代の高級住宅であった「木内重四郎氏の旧別邸」である。1914年に建てられた和洋折衷の邸宅の洋館部分を2004年に復元したものである。
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木内氏は、千葉氏の流れをくむ明治・大正の政治家なのだ。
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館内は、暖炉やホールが見事復元されており、大木が繁るお庭を観ながら美味しいコーヒーでも頂きたい感じだったな。
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和洋女子大である。ここの東館17階にある文化資料館は一般にも開放されており、和洋女子大の沿革はむろんのこと、土器や各地の民具が展示されているのだ。
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また更に1階上の18回は学食になっており、食事や飲み物が学生料金でいただけるそうだ。当日は、オープン・キャンパスの日だったようで多くの高校生や父兄が集っていたな。18階から江戸川を眼下に1枚だ。
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里見公園へ向かう通りに、古田織部正によって創始された「式正織部流茶道」の十六代秋本瑞阿弥の庵がひっそりと残されている。
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さて、里見公園である。ここは1479年に大田道灌が築城した「国府台城」であり、土塁や石垣・濠が当時を偲ばせてくれるのだ。
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北条氏と里見氏の国府台合戦で敗れた里見家の家臣の娘が父を訪ねてきて、泣き死んだと伝わる場所に残る「夜泣き石」である。


江戸川の向こうに葛飾区の街並みと東京スカイツリーも間近に見えてしまう。下総国府が置かれたこの地の立地の良さが良くわかると云うものである。。
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江戸期は、安藤広重の名所図にも「鴻の台(国府台)と弥川(利根川(江戸川))」として描かれているのだ。


国府台に残る「国府台緑地」に「ふれあいの小径」が整備されて残されている。
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緑地のそばには、回向院分院だ。回向院と言えば江戸であるが、こんなエリアにも分院があるんだねぇ。この回向院の本堂は実に現代的な建物なのだが、そこの枯山水庭園が素晴らしい。

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で、今回の終着は、矢切駅。駅構内には、かの有名「矢切の渡し」の和船が展示だ。
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今回案内してくださったKさん、的確な案内ありがとうございました。



by Koppe3T | 2019-09-22 19:38 | ウォーキング・散策 | Comments(0)  

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