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伊能歌舞伎

昨日は、地元の伝統芸能である「伊能歌舞伎」を鑑賞してきた。
元禄年間にはじめられたと伝わる伊能地区の芝居である「伊能歌舞伎」である。

会場に着くと、伊能歌舞伎の幟が会場を盛り立てている。
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演目は、
1.三番叟
2.菅原伝授手習鑑・松王下屋敷
3.子ども歌舞伎 弁天娘女男白浪(稲瀬川の場)
4.仮名手本忠臣蔵九段(山科閑居の場)
である。
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まずは、第一部 三番叟。ご存知、公演の成功祈願を期して翁の三番叟の舞である。優雅に凛々こしくとはいかずとも、舞台を清める舞を堪能だ。

第二部の「菅原伝授手習鑑・松王下屋敷」では、子役に地元の小学生が「ととさま、ははさまへ~」と立派なものだ。
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お昼の休憩を挟んで、午後の部。第三部は、「子ども歌舞伎 弁天娘女男白浪(稲瀬川の場)」である。
有名な「白浪五人男」が捕手に追い詰められ、見得を切る場面である。地元小学校6年生と4年生が、その口上も凛々しく演じてくれた。
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さて、締めは第四部である「仮名手本忠臣蔵九段目山科閑居の場)」だ。この場は各演者の語りも長いながらも、稽古も並々ならぬものがあったであろう出来栄えで、見惚れ聞き惚れてしまっていたな。
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地元にこんな素晴らしい伝統芸能が残されいたとは101.png101.png101.png。素晴らしいかな伊能の芝居「伊能歌舞伎」を堪能できた秋の一日となった。
現在26名の保存会のメンバーで保存・継承の稽古や公演が行われているとのことだ。成田市指定無形文化財でもあり、ちば文化資産にも選定されている「伊能歌舞伎」。益々の発展を祈念したい。

by Koppe3T | 2019-11-11 14:27 | 映画・読書・鑑賞 | Comments(0)  

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