大暑:暑さがより増して夏本番となる頃とある。「暑中お見舞い申し上げます」を出す頃である。
そんな中のラウンドは、仲間内では「癒し系コース」と呼んでいる「ザ・インペリアル・カントリークラブ」だ。
スタート前の練習グリーン上は、パッティングの確認に余念がないゴルファーで一杯。

スタートは東コースから。スタート1番356ヤード パー4はTショットが少々右ラフ入るも、2オン 2パットのパー発進!!。幸先は上々だ。
ここ2番370ヤード パー4ではパー出来ず、3オン2パットのボギー。

その後は、ボギー、パー、ボギー、パーと大崩れの無いラウンド。ジッと我慢だ。で、8番 166ヤード パー3では、5番アイアンで打ったボールがピン・ハイなるも、2.5メートルに寄り、めったにないバーディ・チャンスで、バーディゲットは嬉しい。
結局、前半は1バーディ、3パー、5ボギーの「40」。後半に向け、実に手応えのある結果だ。
後半は、外気温30℃超えの下、西コースだ。ここ1番351ヤード パー4はわずかにグリーンに乗らず、ボギー発進だ。

後半は、ショート・ホールごとに詰まって、ここ7番では、グリーン上でパッティング中の組を含め4台のカートが並ぶ有り様に、集中力も切れそう(笑)。

それでも2番141ヤード、5番415ヤード、7番195ヤード、8番518ヤードでパー。他の5ホールはボギーの内容で、「41」。これは、9番406ヤード パー4のセカンド地点だ。

結局、1バーディ、7パー。10ボギーの「81」は、なんと2006年以来のスコアであった。
癒し系コースとはいえ、久々の81に「大・満・足」な内容だったな。しかも、2組での新ぺリアでは、同率1位のベスグロだったし~~(笑)。
今日も楽しいラウンドをご一緒頂いた同伴競技者に感謝である。
帰路、火照った体を宇治金時のハロハロでクールダウンしながらの反省会であった

実は、昨日までに読み終えた宮本輝先生の「三千枚の金貨」と云う小説にゴルフ好きの登場人物がいて、練習に余念がないのであるが、その中にゴルフにおける五箇条と云うのが出てくる。
1.自分の腕と手をクラブヘッドと思え
1・クラブヘッドを振れ
1.脚の回転から始めよ
1.右腕のローテーションを意識せよ
1.クラブヘッドを真っすぐ引け
他にトップの位置は胸より上に持っていかない。プロのスイングの分解写真は参考にするな。・・・
などが独白されていた。「腕と手をクラブヘッドと思え」は中々同感出来ないけど、他は随分と参考になったな。小説から学ぶゴルフ・スイングってところである。
▲ by Koppe3T | 2014-07-23 17:00 | ゴルフ | Comments(0)