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2017年 12月 19日 ( 1 )

 

カズオ・イシグロ~Never Let Me Go

今朝も最低気温は氷点下!!-4.5℃だった。夜明け直前の南西の空が黎明モードだ。
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日の出後は快晴で風も無い。実に暖かく感じられたな。
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しかし、午後には風が5~9m/sと強くなり、最高気温12.3℃ながら体感温度はスキー場みたい(笑)。



さて、今年のノーベル文学賞は、長崎県生まれで5歳から英国で育ったカズオ・イシグロ氏だったよね。
早速ノーベル文学賞の作品を取り寄せて完読した。タイトルは、"Never Let Me Go" 「わたしを離さないで」である。
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英語で書かれた作品でもあり、主人公の回想風な言い回しは、実に丁寧に表現されていてる。日本の小説に馴染んでいる私には、読み始めは取っつきにくかったのだが、読み進めるうえで色々な謎について想像も膨らみ、謎が恐怖に変わり450ページを一気に読んでいた。
提供者とか介護人とか出てくる作品なのだが、介護人をもう11年もやっていると云う主人公の独白的な語りから始まるのだ。


読んでいて途中で気が付いたのであるが、この物語は昨年1月にTBS系でドラマ化されていたようだ。三浦春馬と綾瀬はるかが主人公で、三浦春馬、水沢あさみが出演だったようだ。暗い感じで途中から観なくなったドラマだった。
やはり、こう言った作品は映像より文字で楽しむ方が数十倍素晴らしいと感じたな。

内容紹介

自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春 の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇 妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく――英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』を凌駕する評されたイシグロ文学の最高到達点。解説/柴田元幸。


by Koppe3T | 2017-12-19 16:21 | 映画・読書・鑑賞 | Comments(0)