昨日は、夏の恒例行事であるサンセットウォークに参加だった。
今年のコースは、運河の町芝浦~レインボーブリッジを渡り、お台場まで。初体験のコースでもあり、期待高まる。
集合は、JR山手線・京浜東北線「田町」駅、芝浦口。
商店会では、運河のまちであることをPRだ。
全員集合後、早速運河の町へ。最初に渡ったのは「新芝橋」。昭和32年(1957)架設とのことだ。
次に渡ったのは「渚橋」。芝浦西運河に架かる橋で、羽田空港へ向かうときよくモノレールから眺めた運河である。タイミングよくモノレールが通過だ。

この芝浦西運河周辺には昔からカモ達が住み着いていたようで、地元の方々が「カルガモプロジェクト」を称してカルガモの休憩所や営巣のための叢などを設置して交流しているとのことだ。

こちらは、平成12年(2000)竣工の「汐彩橋(しおさいばし)」。正面にレインボーブリッジが眺められることからの銘々とのことだ。
さて、ついに、レインボーブリッジの袂まで来た。正式名称「首都高速11号台場線・東京港連絡橋」と実に厳めしい。まずは、「ゆりかもめ」に乗った時、芝浦駅出発後毎度イライラするループ部の大きさと美しさに感激。

で、レインボーブリッジの真下から仰ぎ見るブリッジの下面。

エレベーターで橋脚を登り、プロムナードへ。ご存じの通り昭和62年(1993)竣工のこの巨大吊り橋は、橋脚798m、塔高126mというのがすごい。橋桁52mの高さから東京湾を行きかう客船や遠く大井ふ頭、羽田空港離陸の旅客機を眺めながらプロムナード・ウォークである。実に気持ちが良い。

で、江戸時代末期ペリー来航後8か月の工期で作ったと云う「品川台場」が見えてきた。
こちらは、安政元年(1854)完成の「第六台場」である。立ち入り禁止とのことで、遠望するに鬱蒼とした森が鳥達の楽園のようである。
こちらは、第三台場で、現在は「台場公園」としてお台場海浜公園から地続きになっており、立ち入ることができる。
海浜公園から第三台場に入ると、こんな感じに窪地になっていて陣屋跡や弾薬庫跡が残っている。
第三台場を後に、お台場海浜公園の波打ち際を歩きながらレインボーブリッジを見ると、見事な夕焼けだ。
うろこ雲の夕焼けが美しい。

最後にお台場の「自由の女神像」とダイバーシティ東京に展示されている「機動戦士ガンダム」を見学して、今回のお散歩はお開きに。

先週シューズ管理の拙さから右足指に3か所も作ってしまった靴擦れで、最後まで歩けるか不安があり、ビーチ・サンダル持参での参加だったけど、歩き終えることが出来て良かった。最後のガンダム見学時にサンダルに履き替えたら素足が実に気持ち良かったな。
お散歩終了後の打ち上げも例によって大盛り上がりで、楽しいひと時であった。
今回もご一緒に歩いて頂いた皆様に感謝である。